どっちつかず駐在妻の日記

超飽き性で何事も継続できないどっちつかずの人間です。今はロンドンで可愛い犬と仕事で忙しい夫と暮らしています。

妹が帰った

 

 

妹のロンドン滞在が終了、今朝早くヒースローまで見送ってきた。

家を出るときうちの犬が大興奮して妹にずっと飛びついてたの、何か感じるものがあったのかな、でも犬の行動を人間の都合よく解釈しすぎてないかと同時に思う。

 


お昼ご飯のときに夫が「妹名前ちゃんが家にいて、そんなにたくさん話したり一緒に何かをしたという訳ではないけど、居なくなったら空間が静かになってぽっかり穴が開いたような感じだね」と言ってたけど本当にそうで

妹がいなくなることに対して寂しさの感情は全くないけど、ぽっかり穴が開く感覚、アメリカにいた時、子犬をフォスターをして毎回引き取り先に送り出すたびに感じる感覚と同じだったなぁ。

 

妹に言うと私と犬一緒なん?と言われそうだけど、正直犬の方がもう一生会えなくて寂しかった。

 

 

今回2週間ちょっとの間、私たちが今まで一緒に過ごした中で一番たくさん話して一緒に出掛けてとても楽しい日々だったなぁ。妹は12歳下だから私が実家にいた時はまだ子供で、私がどこか遊びに連れて行ったりとそれはお世話だったし、大学卒業後私は一人暮らしを始めたから会う機会も減って、妹が中学から高校のときは若干の反抗期で姉の私にもあまり話してくれず。今回色んなことを大人として話せて本当に良かった。

 


東京に私たちが帰国したら一緒に住みたいと密かに考えている。私の夫はそういうことに関しては寛容なのでwelcomeだろうし、実現したらいいな。

 

 

 

夜ご飯はちゃんと作る気力もなくポテトサラダとカレー。この有名シリーズ、前食べたchickenなんとかはそれまでだったけどsouthern pepper curryは美味しかった。

 


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ライオンキングと最後の晩餐


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妹のロンドン最終日はライオンキングを観て、食べたことないという火鍋を食べることに。私が初めて火鍋を食べたのはいつだろう全く記憶にない。台湾で食べたのかな。

 

3.4年くらい前まで辛いものを一切食べることができなかったのに、今は味覚の鈍化により辛いの大好き、辛さに若干依存してる気がする。

 

 

 

ライオンキングは今まで観たミュージカルの中でも好きな方だったけど、席周りの治安が悪すぎて(笑)100%楽しめなかった残念

 

 

    おばさん(携帯触って写真撮ってる)

3歳児  私  お菓子ずぅぅぅぅぅっと食べてるおばさんと子供たち

    引率できてる先生らしきおばさん

 


席の配置はこんな感じで、最初に座ったときは子供(左)の隣だから煩いだろうなと思ったりしたけど、それは全くの杞憂で超良い子!逆にこの子が随所で反応する声が可愛らしい。

 

問題はその他方角で私を取り囲むおばさんたち

①(前)携帯触ってるおばさん。暗闇の中画面が明るくなって集中してみることができない。途中係員から注意を受ける。
②(右)このおばさんが一番やばい。前半ずっと咳してる。席が止んでからガシャガシャガシャってずっとお菓子の袋×10個開けて食べる、ポテトチップスの袋も開けて食べる→バッグ入れる→また食べるみたいな感じで、ここにお菓子食べに来たん?って感じ
③(後)定期的に蹴ってくる。


はぁ、今回は席運が悪かったなぁ~

 

イースターで昼の回だったから子供がたくさんいるのは承知で煩いかなと予想してたけど、賑やかで盛り上がってミュージカル自体はとても良かった。

 

 


夜はPaddingtonのHappy Lambで火鍋。辛さはmediumにしたけどちょっと意味が分からないくらい辛かった。こんなに辛いもの食べたのは久しぶりで過去行った四川料理の中でもダントツ辛くて攻めてた。

 

話は今まで見たことある芸能人になり、思い出してみると東京にいた3年間で10人くらい?見た&会った。〇〇を見たと言っても半分くらい妹には伝わらず10年のジェネレーションギャップを感じる。10年でこんなに知ってる芸能人が違うものなのかなぁ。


それから私の世代は浜崎あゆみ・安室奈美恵とか一世を風靡する歌手がいたけど、ここ数年はいないねという話に。オリコン何位という時代からダウンロード数の多さがで人気を図るし、色んな媒体で活動できるから比較できないしね。

 


楽しい最後の妹との食事でした

 

 

Greenwichへお出掛け

 

一度消えた日記をもう一度今から書き直すので、長さもそれに伴う濃度も元の3分の1になりそう。なんで消えたんだ!!

 

妹は明後日の便で帰るので、それまでにお姉ちゃんと行きたいとご指名を受けていたGreenwichへ天気がましな今日行くことに。

 

Greenwichまで行くならせっかくだしUber boatに乗ろうよとなり、Emberkment?駅へ。ボートが超遅れており30分ほど待つ。船着き場は結構揺れて、前のおばちゃんがゴミ箱に走って行ってた。

 

40分ちょっとでNorth Greenwich到着。曇り空でボートからの景色をあまり楽しめなかったのでまた天気が良い時に乗ってみようと思う。他の場所もそうだけど、ロンドンという観光地に「いつでも来れる」ってここに住んでるから当たり前なんだけど凄いことよね。今まで全くその機会を活用できていなかったので、この時間は有限と思い直して観光してみようかなと考えたりした。

 

Old Royal Naval College→Greenwich Market→カフェで休憩→Greenwich Park→Royal Observatoryとその博物館

 

グリニッジとても素敵な街だった。今回訪れた中でも良かったのは旧王立海軍大学のPainted Hall。今回と言わずここ数年間の中でも一番感動したかも。数か月前にヴェルサイユ宮殿も観てきたけれど、私はここのPainted Hallの尊厳さというか、華やかな美しさに加えて力強い感じに超惹かれた。そしてホールの真ん中のソファで寝そべって天井画をゆっくり楽しめるというのもまた良い。天井画を見てたらいつも首が痛くなるんよね。

チケット1度買うと1年間有効(手続き要)というしゃれた真似をされているのでそれに甘えてまたすぐ来よう。

 


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歩いてて見つけたGreenwich Market隣のMonsoon Cafeでピスタチオケーキとパニーニ食べる。両方とも美味しい。ここで妹と深い話をしたけど何話したっけな


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goo.gl

 

 

Greenwich天文台の子午線跨いでセルフィーしてふざけて爆笑して、妹に「表情がおばさん」「実物はそこまでやけど写真で見たらおばさん」とか言われ写真の笑顔練習すること決意。

 

 

 

帰りは妹に移民についてあれこれ聞かれ知ってることを話したら、お姉ちゃんって何でそんな色んな事知ってるん!!とピュアな心で聞かれた。

大学生のときって年上の人間がやたら大人に見える年頃よね、大学生と言わず25,26歳くらいまで。大人の中身は、経験と知識を付けてちょっと自信がついた精神年齢22歳くらいなのになぁ、終わり

 

 

 

 

 

妹は靴ベラが使えない

うちには黒いプラスチックの靴ベラがあって、玄関ドアの横に置いて靴を履くたびに使っている。

 

今朝、妹が出掛けるときに靴ベラ無しで靴を履こうとして、靴と足に挟まった指が摩擦?でイタタタとなっていたので
「靴ベラ使ったら」と声をかけた。

 

今まで使ったことがないらしく、結局上手く使えず靴ベラなしに履いて出掛けて行った。


そんな妹を見送りながら、妹の年齢のときには私も靴ベラなんて使っていなかっただろうし、いつから使いだしたんだろうと考えてた。


そんなことを考えていたら次は、もう20年以上前に亡くなったおじいちゃんが毎朝出勤時に高そうな靴ベラを使ってたことを急に思い出した。
細かいことは思い出せないけど、あの靴ベラは家族の中でもおじいちゃんしか使ってなかった覚えがある。

だからか靴ベラ=大人のおじさんおじいさんというイメージが昔はあったけど、今は私も靴ベラ無しで生きる自信がないなぁ。

 

 

連想ゲームで靴ベラから色々思い出したりした話。

サンデーローストと大人になること

妹がロンドンへ遊びに来てからあっという間に2週間が経った。

 


普段、1週間に1度の外出で混雑した場所に行けば良い方の私は妹のロンドン観光にはほどほどに付き合うだけだけど、イギリスに来たからにはサンデーローストを食べさせなければ!と最後の日曜は夫含めて3人で近所のパブに行ってきた。

 

 

わたしたちも今回ロンドンに来てから初めてのサンデーロースト。
fish and chipsも先週初めて食べたし、誰かがこうやって観光にでも来てくれないとわたしたち(特に夫)はあまりロンドン観光に熱心でない方だなと改めて思ったりする。

 

 

パブまで道半ば、fish and chipsのchips=アメリカ英語でfrench fry、ポテトチップスはイギリス英語でcrisp(アメリカ英語でchips)というんだよ、と夫に教えたら驚いてちょっと受け入れられないみたいな顔してた。言語に受け入れるも何もないんだけど。

 

 

 

 


妹と夫はbeefで私はveganオプションと少し迷った挙句porkに。

 

 

グレイビーソースの味も良かったし、ポテトも外がカリっと味が濃い目についてて、その中でもカリフラワーが一番美味しかったかも。レストランで食べるカリフラワーっていつもハズレがなく美味しくて家でも真似したいと作ってみるけどなかなか上手くいったためしがない。

 

porkは低温調理されて柔らかくクタクタになったものを想像してたけれど、ちょっとパサパサだったかな。

 

 

 

 

「大人になるの嫌やなぁ」と妹の一言から、大人と仕事についての話

 

 


大人の方が楽しい、年齢を重ねるごとに楽しくなる、若い方が良かったという大人になったら地獄(でもそれは仕方ない場合もある)等々、夫と二人していかに大人の人生は素晴らしいものかと語る。

 


私も圧倒的に大人として生きている方が楽しい、というより楽。若い頃なんであんなに人目を気にして、他人からどう思われているかを中心に生きていたんだろうと思う。

 

あと、自分の力で変えられないものに対して100%の諦めがついたことも大きい。昔はそこに羨ましい・ずるいという感情があったけどそれも年を取るに連れて消えた。

 

 

そんな話を長々して、将来の仕事の選び方のアドバイスもして(妹はこの春から大学2年生)、妹にめっちゃ感謝されて、私は妹に幸せになってほしくて、良い日曜日。

 

 

 

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サンデーロースト

 

Richmond Parkへ / 差別じゃないの?と感じた出来事



直近に初めましてで自己紹介したイギリス人含む外国人の女性5人ほど、皆がマーケティングのお仕事をしてるみたい。日本にいるときそんなにマーケティングの仕事してた友達とか知り合いとかいたかな?、、、この違いは何だろう。

 

 

 

昨日New Maldenへ行く途中にドライブしたRichmond Parkがあまりにも美しかったので、今日は犬と一緒に散歩することに。

 

 

嗚呼、広大で天気も良くて最高だわ。と思ってトレイル?を歩き始めようとすると超meanなおばはんに会った!

ロンドンに来てから変わった人に遭遇したこともなく、店員さんもみんな丁寧で優しくてアメリカの適当で失礼な店員と大違い!と思ったけどここで会ったか。

 

 

その人はチワワ×2匹を連れて、1匹はリードをつけてもう1匹はリードなしで20mくらい離れたところにいて、わたしたちが来るのを待ってたの、少しだけ道が細くなってて(と言っても幅3m以上)坂道になってたところの先で。

その人とすれ違う際、うちの犬がリード付けてるチワワのところにちょっと寄って行って犬の挨拶としてお尻のニオイを嗅ぐかな、あたりでおばさんがいきなり

 

Can you give us some space? That's why we were waiting here!

 

と何故かキレて怒ってる。全く他人の犬もその周辺にはいてその犬の飼い主には何も言わない。ちなみにその他人の犬は白いプードル系の可愛い子。

 

うちの犬は茶色くて見た目The 雑種だからそれが原因なのかな?とその時悲しくなった。もしかしたら私の思い違いかもしれないけれど。ロンドンに来て変な人にあったことがないと書いたけど、やっぱりそんなことないな。

犬と一緒に散歩してるとき、うちの犬を汚い目で見るような人もいたし。でもそれはその人が犬を嫌いなだけだろうと思ってたし思うよにしてた。うちの犬だけを嫌ってたと思いたくなかった、本当に私の思い込みかもしれなかったから。

 

でもやっぱり違うな~今日の飼い主は私の犬が嫌だったんだと思ったら超悲しい。私がアジア人として差別されるより悲しい。

 

何で自分も犬を飼っていて、他人の犬にそんなことできるのか。ルッキズムじゃん、それ。

 

そして100歩譲って私の犬と自分の犬を近づけたくなくてもniceな伝え方っていくらでもあるよね。「ごめんねこの子shyだからちょっとspaceくれる?」「この子今機嫌悪いからspaceくれる?」でも適当に言っておけばよいのに。

 

 

そして何よりもそんなに自分の犬が大切だったらRichmond Parkなど来るなと言いたい。7割くらいの犬がリードなしで自由に走り回ってる場所で何を言ってんの。

 

 

 

 

 

 

 

と出だしは腹が立ちましたが公園は素敵で、その後1時間半ほど散歩を楽しみました。寒かったな、今年初めて息が白くなった。

 


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今週末、私の天気予報によると雪が降るとのこと。風邪ひかないように気を付けよっ

ロンドンで英検1級を受ける

 

7月の最終日に渡英してからもうすぐ4か月。

 

今年の夏はアメリカ→イギリスの引っ越し+犬の移動を1人でmanageし、ロンドンに来てからも相当疲れていて何もする気がなかった。船便が届いたのも10月半ば頃でそれまで生活はなんとなく落ち着かないし、届いたら届いたらで開封作業で何となくバタバタ。

 

勉強なんて全くしてなかった。友達作りというか、サークルやコミュニティにも参加したりもせず、ずっと家で犬とゆっくり過ごしてた。

 

それが私には珍しく心地よかったし、ずっとこのままのでも結構幸せかもと思ったりしたけど、さすがにこのままではマズいと危機感の方が最近大きくなってきたのでタイトルの通り英検1級を受けることにした。ロンドンで。本当はTOEICを受けたかったけどロンドンでは受けられないから(フランスで受けられるらしい)

 

 

実は2021年の1月に友達の結婚式で帰国を予定していて、その時に日本で1級を受けよう申し込みもしたけどコロナの状況が悪化し結婚式は延期。英検も諦めることに。

 

 

ということでちょうど1年位前に1か月ほど単語を勉強したけど、帰国しないと決まってからは何も手つかず。

 

 

大丈夫かな、あと2か月で意味不明な単語たち暗記できるかな。単語さえ暗記できれば合格もそこまで遠くない気がするんだけど。

 

 

 

ということで1日5時間くらいは勉強したいなと思っていたしりから、本日は低気圧によりダウン、座ってるのもしんどくて気持ち悪くて昼間はずっと横になってた。

 

 

せめて犬の散歩のときはポッドキャストを我慢して、あと2か月キクタンをリピートしようかな。