どっちつかず駐在妻の日記

超飽き性で何事も継続できないどっちつかずの人間です。今はロンドンで可愛い犬と仕事で忙しい夫と暮らしています。

宮大工を目指す16歳の少年の話を聞いて涙

宮大工を目指す16歳の少年の話を聞いて涙

 

突然ですが、私がおそらく1番面白いと思うYoutubeは令和の虎というチャンネル。
レベルはまちまちな一般の起業家が事業プレゼンをして、番組側の5人の投資家が起業家に質疑応答
たまに叱責して最終的にいくら投資or融資をしてもらうかという内容。こんな適当なビジネスプランでよく出演できるな、これ晒されてる枠?と思うような人から既に事業立ち上げたこともあるような超優秀な人まで
色んな人が出てきて夫とやいやい言いながら見るの楽しい。


最近は令和の虎受験生版を観始めて、週末止まらず結構な本数を観た。
受験版はその名の通り受験生が大学進学や塾に必要な費用を将来のプランや目標を投資家にプレゼンした後融資又は投資してもらうという趣旨。

 

そしてタイトルの通り、今日観たその中に思わず泣いてしまう回があった。

 

www.youtube.com

 

16歳の少年、小学生の頃から宮大工を目指し中学の時から短期的に師の元で修行?を行う。
中学卒業からは宮大工養成塾に入塾し本格的に学ぶも、母親の体調不良・父親の急逝により学費が払えない状況になり番組に出演。


この回を観ていて自分が恥ずかしくなったね。
私の半分ほどしか生きていない子がこんなにも高い志を持ち、強い決意をともに実行に移している。
家族に不幸が起こり、あの年であそこまで気丈にいれるものなのか、今は心を保っていてもいつか崩れないか心配になるくらい強い子。

私も募金しようかな。

この日記誰が見てくれているのか分からないけれど、このYoutubeだけは観てみてほしい。

 

小学校のときの給食謎ルール

ツイッターで給食を時間内に食べ終われず、周りの子は遊んだり掃除?をしているのに
1人だけぽつんと食べ続けるイラストを見て、自分の小学校時代のことを思い出した


小学校5.6年生のときの担任は30代後半か40歳くらいの男性の先生
私も他のクラスメートも保護者もみんな好きだったし良い先生だった
社会人経験があって、その後教員免許を取り直したかで、小学校の先生になったとか言ってたな

 

そんなことはあまり関係ないんだけど
その時の給食ルールが今考えてもちょっと謎だった

給食は席が近いメンバー6人で机を合わせあって食べるんだけど、嫌いなものがあれば、グループ内の誰かにあげて食べてもらうことはオッケー、グループ外の生徒とのトレードは禁止

野菜を一切食べることができない下村くんがいて、私含めて周りの子が下村君の野菜を食べてたなぁ
私は基本なんでも好きで嫌いなものはなかったけどけど、たまに牛乳飲みたくないときは男の子にあげてた

そういえば、あの頃は牛乳をいかに早く一気飲みできるかが男子のステータス(笑)だったわ、可愛いらしい


何で先生はあのルールを決めたんだろうね
多分これといった理由はないんだろうな、グループの結束を促すため?
食事中に立ち歩くことを禁止するとか、小学校ならではのことかな


思い出したことも考えたことも、文字にしないと消えてしますから書いておく、終わり。

 

超田舎的価値観

 

GWで友達夫婦が日本から遊びにきてくれてる。
基本的に外食が多いけれど、今週中日の夜はうちで簡単なものを用意してゆっくり過ごそうとなった。

 

話の流れは、わたしの地元の女性は皆車の運転が上手い!ということに

ちなみに友達とは小学校が一緒、友達の旦那は隣町出身。

そして私たちは家族それぞれ1人につき1台の車が必要な超田舎で青春時代を過ごしたわけ。


私の夫はそこまで田舎ではないけれど、地方都市のはずれ出身で彼も18歳から車なしでは生活できないような環境で育っていて、今も車大好き。


皆運転は生活のために必須で、当たり前のように男も女も運転するから上手い。
バック駐車とかも片手でスイーーっていれるし。


地元では運転できることは当たり前だから逆に「運転下手な男性はダサい」と思ってしまう、と私が言ったら皆納得してた。

でもこれは運転は男がするものという固定観念が育った環境の中で私に植えついてしまったんだろうな。
周りの同級生男子は高校卒業して運送系とか土木とかの車運転する系の仕事につく子も多かったし、学生時代は(女の子も運転できるけど)必ず男の子が運転して海とか出掛けてたし。


多分都心の車が不要な生活スタイルで育っていたらこうは考えないんだろう。

あぁ、私も田舎の考えを持ってるわと再確認。


あと夫はバーベキューの火を起こせない男、火起こし途中に火花が散るたび熱い熱い騒ぐ男に対して、男らしくないと感じるみたい(笑)

「男らしい」って言葉自体ももうこの時代に使って良いのか分からないけれど、
これも運転と一緒で育ってきた環境、親や周りの行動を見ていると小さい頃から男女には役割があって(今はその役割の境界も曖昧か消滅してたりするね)その役割を遂行する中で「男らしさ」「女らしさ」が出てくることもあるし、それは自然なことなんじゃないかなと個人的に思う。ただ、その考えはアップデートするべきだし、自分の心の中にしまっておくべきとも思う。

男女平等と言われているけれど、身体能力が違うのだから「男らしさ」という概念は私の中にあるかな、まだ少し。その言葉で人を傷つけない限り良いのは?

 

 

まぁ、私が運転上手い男の人がタイプ♡と言ったところで、は?知らんし!っていう感じよね~終わり!

 

 

ロンドン最古のカフェで茶をしばく

4月19日

 

お友達とお出掛けした日。こちらのイタリアンへ。

 

goo.gl

ロンドンの都心のお店はどこも地下スペースがあるね。


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お友達が食べていたトリュフのパスタ?(写真無し)が美味しそうだったな。お店の看板メニューらしい。
私が注文した(上の写真)のは非常にアルデンテでした、味は美味しかったけどね。

20代後半30代半ばの女子がたくさん、お店も満席で予約は必須みたい。

 

 

 

 


ロンドン最古のカフェが近くにあるよと友達に教えてもらい、徒歩すぐのMaison Bertauxへ向かいます。

 

はぁあああ、ショーウィンドーに並ぶたくさんのペイストリー達。種類があり過ぎて選べない、、、

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本当はケーキを食べてみたかったんだけど、お腹も膨れていたので次回必ずリベンジする。こちらのイチゴのケーキは私的に普通に美味しかった。

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韓国人のお客さんがたくさんいました。日本語が一部表記されていたり、東アジア人に人気なのかな。

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ウクライナカラーですね。

終わり!

 

 

 

 

 

 

わたしたちのドッグトレーナーが凄かった

 

アメリカからロンドンに引っ越してきて、こちらの犬の賢さにびっくりしたのは去年の夏。

あぁ、言ってる間に1年ですかロンドンに来て。何も成し遂げていない期間だけどわたしは毎日楽しく生きてる、イエイ

 

と、自分のことは置いておいて
こっちでは犬様たち、行儀が良くて賢い!そして飼い主の犬様への接し方・扱い方もちょっとアメリカ/日本とは違う気がする。
良い意味で家族の一員として捉えてる、けど悪く言えば過保護、人間の子のように扱ってる(その気持ちは十分にわかるけどね)

 


そんな東京私立お受験界隈的なコミュニティでうちの犬は田舎出、やんちゃ坊主なのでトレーニングを再開しようと夫と話し、たまたま公園で会った犬の飼い主が紹介してくれたオランダ人の女の先生にお願いすることにしたのが多分4か月くらい前。

waiting listに入れてもらい、待つこと3か月くらい。先月からトレーニングが始まり犬も楽しんでいて何より。問題行動も少しずつ良くなってきてるし。

トレーニングのことは書きたいことが山ほどあるんだけれど、それも置いといて。

 

 

 

トレーナーとは犬の話しか今までしなかったんだけど、今週から個人的な話もし始めな、なんと、本日!先生が!SUSHIシェフだったと教えてくれた!!

うちの夫がイギリス人と間違うくらい普通に英語話すし、オランダに自分のSushiレストラン持ってるし、ドッグトレーナーとして優秀だし、なんてTalentedな人!!
あとNotting HillのSushiレストランで月1のパーティーか何かで握ってると言ってたな。
オーストラリアのTetsuyaという有名sushiレストランで修行したとかも。

ちなみに年齢は30歳、あと数年したらカリブ海のベリーズに行って自分のSushiレストラン開きたいらしい。


ああああああ

あああ


凄すぎ、ねぇ凄すぎるよ


ドッグトレーナーとして約5年、シェフとしても5年くらいかそれ以上働いてる、どちらも才能あり。


ちょっと時系列は不確かだけど、4年前に嗅覚に問題が出始めて匂いが分からなくなり、シェフとして第一線で働くことから遠のいていたらしい。その間はドッグトレーナーとして働いていたと。


こんなに異色のキャリアも持つ人ってなかなか聞いたことがない。会社員だった人が辞めて専門職に就くとかはあるけど、シェフもドッグトレーナーも両方手に職があって知識経験が必要な仕事をこなすなんて、はぁ凄い。尊敬する。

 

 


、、、それに比べ私は何をしてるんや!となったところで終わり。

 

 

 

 

※人と自分を比べることは良くないと分かっています。
※sushiと鮨(寿司)は別物だと思っています。

 

 

 

 

 

四川料理を食べてHampstead Heathへ




イースター休暇最終日はハムステッドヒースへ。

 


その前に以前友達におすすめしてもらった四川レストランで腹ごしらえをします。

激辛系四川料理で昼から攻めようかと夫と楽しみにしてたけれど、周りを見渡せば皆ランチセットを頼んでいるので、郷に入っては郷に従えということで私たちもランチセットを注文。

 


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青椒肉絲写真と違い過ぎ!!タケノコがない!!これは店員さんに一言申す!と一瞬思ったけれど、食べたらとても美味しかったのでまぁいいやとなりました。

 


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ずっと行きたかったハムステッドヒース、この日は?移動式遊園地が駐車場の隣に。
薄ピンクの大きい綿菓子食べてる子を見て、大人げなく私も欲しい!!!と思ったけれど、やっぱりいいかと口には出さなかった。

 

 


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天気の良さが70%くらいなので、丘からの景色もちょっと映え足りませんがとても綺麗。

20分くらい散歩して、木登りできそうな木を発見して登りたい!!と思ったけれど、大人げないかなと辞めておくことに。

 

木登りは公園の木を傷つける可能性もあるけど、ピンクの綿菓子は買えば良かったかな。

 

 

 

散歩した後は駅の方まで少し歩くことに。



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素敵なパン屋、次回買ってみたい。


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お天気が良い日に今度は犬も一緒に来たいなと思います。終わり。

 

 

 

グリニッジでアフタヌーンティー

 

4月17日

 

イースターホリデーは一時帰国予定だったけれど、少し前にコロナになってしまったので、それも延期してどこにも行かずにロンドンの自宅で過ごすことに。

 

4日中3日は郊外へちょっとお出掛けしたいねということで、日曜のイースターはグリニッジへ。


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今月頭に妹と初めてグリニッジを訪れて、この街と旧王立海軍大学の美しさに惹かれ、また来たいなと家に帰ってからもこの大学の歴史を調べたりホームページを読んでいたら不定期開催のアフタヌーンティーがあることを
発見。予約。


お昼ご飯を食べてからではサンドイッチ含む大量の小麦を摂取できないと考え、12時に開始、アフタヌーンティーが開催されたのはAdmiral's Houseという通常パブリックには公開されていない、大学の一部で。


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1階に比べて実際にアフタヌーンティーをいただいた2階はポップミュージックが流れて、カジュアルな雰囲気。


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Afternoon Teaは特別美味しくなかったので、おすすめはできないかな。口の中が乾くものばかりだったけどイギリスではこれが普通?もっとしっとりとしたお菓子が私は食べたい。

 

 

優雅な雰囲気を楽しんでいたら夫の友達が、ニュースにもなった殺人事件の現場を目撃したという話になる。
この方は昔から"そういうこと"に遭遇することが多く、ある意味"もっている"らしい。

もちろん殺人という飛び抜けて非日常なことは今回が初めてだったらしいけれど、そんな奇妙な物事が周りで頻繁に起こる人生も大変だろうな。

世の中には超絶ラッキーな星に生まれた人もいれば、そうでない人もいるけれど、平凡に生きられるって幸せだよねと、年を取るにつれて感じます。

 

 

少し遅めの桜が咲いているとのことで、この後はGreenwich Parkを散歩して桜を見に行くのがもう一つの本日の楽しみ。


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濃いピンクの桜が満開に咲いていて、写真を撮ったりお花見している東アジア人がたくさんいたなぁ。日本だけの文化じゃないのかな、お花見って。

 

 

終わり。