どっちつかず駐在妻の日記

超飽き性で何事も継続できないどっちつかずの人間です。今はロンドンで可愛い犬と仕事で忙しい夫と暮らしています。

可愛らしいカフェで相続問題の話

 

"可愛らしい"と"可愛い"には大きな差があると個人的に思っている。

 

これは多分夫の言葉遣いの影響を受けていて、彼は女の子を形容するときに造形美を感じれば"可愛い"を、造形的には美しくないけれど愛想が良かったり他の要因で素敵だなと思ったときには"可愛らしい"を用いている。

 

夫以外、他の人が使う可愛らしいと可愛いに差があるかは分からないけれど、目の前にいない女の人を説明するときに誰かが"可愛らしい"と言えば「美人ではないが魅力的」と言ってるんだろうなって勝手に思ってる、本当に勝手に。


こんな前置きはどうでも良いんだけど、そういう意味で今日の行ったカフェは可愛らしいカフェだった。

 

ロンドンに来てから仲良くなったお友達と2人でお茶。

 

最初は私の妹がロンドンに滞在してた時の話とかお互いの近況とか他愛もないことをお喋りしてたんだけど、どこでどう話が転んだのか、大半は相続問題とその原因のやばい親族の話に。笑

 

友達の親族関係については詳しくは書けないけれど、友達の旦那さんのお父さんは数年間、弁護士を間に入れて数年間財産分与で揉めた末に兄弟の1人と縁を切ったらしい。

財産分与時にgreedyな人間が1人でもいればそこから全て崩れる。大抵そういう人間は自分がお金に困っている(まぁ当たり前か)と


友達は他にも揉めた話を身近で見てきて、自分の親が亡くなって兄弟が等分以上の遺産を欲しい、親の家に住みたいと言ったらそこでは争わない、完全に譲ると言ってた。
争うこと消費されるお金時間精神がもったいないと。

 

本当、その通りだと思う。私もお金で解決できるいざこざは全てそうしたい。妹が親の遺産多めに欲しいと言ったらはい、どうぞと言うつもり。
(まぁうちの親の遺産などそもそも大した額ではないと思うけれど)


その為にも金銭的な余裕を持ち続けないといけないなぁ。今はロンドンで働いてないけどね。


そして実は今回妹がロンドンに遊びに来たときに、親の話と将来の話をして、もし親が亡くなったら実家は売却して、売れたお金を折半しようという話にもなった。
私も妹も実家のある関西の田舎には帰りたくないし、もうあんなに狭いコミュニティで生活できないよねって。妹は大学で東京に出てきて1年でそう感じたらしい、地元の友達とは話が合わないし、自分がしたいことが田舎ではできないと。私も大阪には住みたいんだけどね。


あと何年先の話かも分からないけれど、妹と揉めることだけは避けたい、仲の良い姉妹でおばあさんになりたい。終わり。

 


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